ガス自由化の良くあるご質問
ガス会社の変更で工事は必要ですか?
新しい事業者と契約しても、今まで使っていたガス管をそのまま利用するので、基本的に工事はないです。ガス器具の交換も不要です。ただし、都市ガスをLPガスに変更したり、LPガスを都市ガスに変更したりする場合は、ガス器具はそのままでは使えませんので、部品の交換などが必要になります。
選択した新しいガス会社が倒産したらどうなりますか?
お客様が契約した事業者(ガス会社)が倒産したからといって、自宅のガスがすぐにストップすることはありません。その場合は、従来からある地域の都市ガス会社がガスを供給することになります。
切替工事の際に費用はかかりますか?
基本的に自体がないので、工事費用はかかりません。ただし、ガス会社を切り替えるための契約事務手数料などが数千円程度かかることがあります。なお、ガスメーターをスマートメーターに交換する可能性もありますが、この場合も特別な設置工事が必要なければ費用はかかりません。
マンションや賃貸でも切り替えられますか?
お住まいがマンションであっても、一戸建てであっても、自宅にガスメーターが設置されていれば問題なく切り替えができます。賃貸の場合も問題ありません。気になる方は、ガス会社を変更する旨を大家さんや所有者に伝えればよいでしょう。
引越しの時はどうなるのですか?
ご契約のガス会社との料金プランによっては、長期間契約することで料金を安く設定しているものもあります。そういったプランでは解約すると違約金が発生する場合もあります。どういったケースで違約金が発生するのかも含めて、契約内容はしっかりとチェックするようにしましょう。
新しいガス会社でもガスの質や安全性は変わりませんか?
都市ガス用のガス管の中を流れるガスの品質管理は徹底されており、新しい事業者も高品質のガスを供給しなければなりません。従来からあるガス管をそのまま使用する以上、ガス管を管理する事業者が品質を厳密にチェックするので、質の悪いガスが混じることは考えられません。また、ガス漏れなどの緊急時には従来どおり地域の都市ガス会社が対応することになっています。