電力の自由化とガスの自由化2

〇ガスの自由化とエリア
2017年のガスの自由化ですが、対象となるのは都市ガスとなります。LPガスに関してはすでに自由化されています。
電力の自由化では、今までは全国が10のエリアに分かれ、それぞれのエリアを電力会社が独占していました。
一方都市ガスは全国で200以上のエリアに分かれており、それぞれのエリアを1社の都市ガス会社が独占しています。会社の規模も一部の大手を除き大半が中小企業です。ただ、ガスの販売量のシェアで言うと大手3社(東京ガス、大阪ガス、東邦ガス)で全体の約70%程を占めています。

〇都市ガスのエリア
都市ガスを各家庭に届けるにはガスの導管が必要になりますが、これは日本全国に張り巡らされている分けではありません。
ガス導管が実際に敷かれているのは、国土の5.7%のみです。
電気は貯めることが難しいので、電線を張り巡らせなければならなかったのに対し、ガスはボンベでも運べます。そのため人口密度の高い都市部に優先的にガス導管が敷かれたわけです。ですので都市ガスと言われます。

こちらが供給エリアのマップになります。
供給エリアマップ
色が付いてるところが都市ガスの供給エリアになります。東京と都市部に集中しているのがわかります。
※資源エネルギー庁より

 

次回:都市ガス自由化の目的

電力の自由化とガスの自由化1

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