ガス自由化の目的

エネルギーシステム一体改革として、「電力」と「ガス」の2つの自由化があります。
この自由化の目標は
%e3%82%a8%e3%83%8d%e3%83%ab%e3%82%ae%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%a0%e6%94%b9%e9%9d%a9
※経済産業省資源エネルギー庁より

電気・ガスの料金がただ安くなるだけでなく、新たな技術や価値の創造を目標にしています。

資源エネルギー庁によると電力・ガス自由化の目的を次のように謳っています。

〇電力システム改革の目的
1、安定供給の確保
広域的な電力融通を促進。再エネや自家発電など、多様な電源の活用。
無理のない節電の仕組みにより、計画停電に頼らないシステムへ。

2、電気料金の最大限抑制
企業間での競争を促進させ、電気の生産や販売を行う企業の、創意工夫や経営努力を生み出します。

3、電気利用の選択肢、企業の事業機会の拡大
一般家庭、企業を含めたすべての電気利用者が、自由に選べるようになることで、企業のビジネスチャンス、イノベーションを生み出します。

〇ガスシステム改革の目的

1、天然ガスの安定供給の確保
ガス導管網の新規整備や相互接続により、災害時供給の強靱化を含め、天然ガスを安定的に供給する体制を整えます。

2、ガス料金を最大限抑制
天然ガスの調達や小売サービスの競争を通じ、ガス料金を最大限抑制し、国民生活を改善します。

3、利用メニューの多様化と事業機会拡大
利用者が、都市ガス会社や料金メニューを多様な選択肢から選べるようにし、他業種からの参入、都市ガス会社の他エリアへの事業拡大等を通じ、イノベーションを起こします。

4、天然ガス利用方法の拡大
導管網の新規整備、潜在的なニーズを引き出すサービス、燃料電池やコージェネレーションなど新たな利用方法を提案できる事業者の参入を促します。

すでに自由化された電力では、安い電気料金や環境にやさしい電力など様々なメニューが新たに参入した企業から打ち出されており、消費者のメリットに繋がってきています。
今後ガスの自由化によってさらに利用メニューの多様化が進めば、電気とガスのセットや通信費・ガソリン割引など様々なメニューが生まれ、一般消費者のサービス向上・メリットなっていくものと考えられます。
課題としては、現状都市部に集中しているガス導管の新規整備になり、ガス自由化の大きな目的の一つとも言えます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です