ガス自由化のメリットとデメリット

2017年4月に始まる都市ガスの自由化ですが、そのメリットとデメリットはどんなものがあるのでしょうか。

都市ガス自由化のメリット
1、ガスの料金がさがる
自由化後はお客様が自由にガス会社を選べるようになり、料金が高いと離れていってしまいます。
ガス会社がコスト削減を行うことによって、ガス料金そのものが安くなると期待できます。

2、セットメニューやポイントなどサービスが向上する
料金だけではなく、新たに参入する企業により電気とのセット割りやポイント制度、
また新たな技術革新が生まれ、今までなかったサービスが受けられる可能性があります。

3、ガス導管の整備が進む
都市ガスの自由化により、導管網の整備も進むものと考えられます。
今までLPガス(プロパンガス)しか選べなかったお客様が、
価格の安い都市ガスを選べるようになる可能性があります。
また都市ガスの自由化に伴ってLPガスの料金体系(透明性)などが見直され、
LPガス自体の料金も見直される期待があります。

都市ガス自由化のデメリット
1、自由化されても地域が限定される
ガス導管の整備が都市部に集中しているのに加え、エリア毎のガス導管の接続も進んでいません。
せっかく自由化してもその恩恵が都市部だけに、という可能性があります。

2、価格があがる可能性も
先に電気・ガスの自由化が進められた欧米では、原料にかかるコストが(原油・LNG液化天然ガス)が、
国際的な燃料価格に連動するようになり、原料価格の上昇する場面では料金もあがってしまう可能性があります。

ドイツなどでは、自由化後に大手の寡占が逆に進んでしまった時期もあります。
日本は欧米などの実績に基づいて制度を設計していますので、
お客様のメリットにつながる形になるような施策を望みます。

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