ガス自由化 都市ガスの原料・天然ガスとは

ガスの自由化に関して、都市ガスの主原料である天然ガスですが、数あるガスの中で最も環境・人体にやさしいと言われています。
意外と知らない天然ガスに関して取り上げたいと思います。

ガスの種類
・天然ガス
広義には地下に存在するガス、または地下から地表に噴出するガスを指します。
主成分は炭素化合物(メタン・エタン・プロパン・ブタン・ペンタン)や窒素。液化天然ガス(都市ガスの主原料)にするには、さらに不純物を取り除く必要があります。

・LNG(液化天然ガス)
気体である天然ガスを-162℃以下で冷却・液化したものです。体積が気体の時と比べ1/600となり、輸送や貯蔵のために液化されます。
都市ガスの原料や火力発電所の燃料として利用されます。

・LPG(液化石油ガス)
プロパン・ブタンを主成分とするガス燃料。天然ガスの成分である比重の重いプロパンとブタンを分離する方法(天然ガス随伴)と石油の精製過程で分離される方法(石油精製)がある。日本では一般的にプロパンガスと呼ばれることが多い。低い圧力で常温で液化でき可搬性にすぐれている。LPGボンベとして一般家庭でよく見られます。

・LBG(液化ブタンガス)
ブタンを液化したものです。ガスライターの燃料に使用されています。

・ナフサ
石油精製された粗製ガソリンをいいます。石油化学工業での原料のほかに、以前は石油系のガスの主流でしたが、現在はLPG(液化天然ガスの)の補完的役割となっています。

天然ガスはなぜクリーンで人にやさしいのか
産地にもよりますが、天然ガスの主成分は80~99%がメタンです。メタンは化学式CH4で表され1つの炭素原子に4つの水素原子が結合したものです。
硫黄分などの不純物を含まないため、燃やしても硫黄酸化物(SOx)やススを発生しません。また地球温暖化の原因である二酸化炭素排出量も石油と比較して約30%少なく、クリーンなエネルギーと言われています。
また、天然ガスにはCOなどの毒性物質が含まれていないため、ガス中毒の心配もありません。

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